当院の栄養管理室は、診療支援部に所属し、医療技術主任を含む6名のスタッフで構成されています。各病棟には担当栄養士を配置し、入院中の患者さん一人ひとりの病状に応じた、適切な食事の提供を行っています。
栄養状態が不良な患者さんには、早期回復を目指して病棟のベッドサイドまで訪問し、個別に寄り添った対応を心がけています。外来・入院の患者さんに対しては、個人または集団での栄養指導も行っており、病態改善のサポートに努めています。
また、厚生労働省のマニュアルに基づき、食中毒予防のための衛生管理手法「HACCP(ハサップ)」を導入し、徹底した衛生管理を実施しています。安全で安心な食事を通じて、患者さんの健康回復を支援することが私たちの使命です。
<行事食>
個人栄養指導 |
食事療法が必要な外来・入院患者さんを対象に、病状に応じた個別の栄養相談を行っています。 日時の変更も患者さんのご都合に合わせて調整可能ですので、お気軽にご相談ください。 |
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集団栄養指導 |
【糖尿病教室】:糖尿病の食事内容や栄養について、入院中の患者さんにわかりやすくご説明します。 |
病棟での活動 |
入院時にはすべての患者さんに対して、病棟担当の管理栄養士が栄養管理を行います。週1回の病棟カンファレンスにも参加し、必要に応じてベッドサイドでの訪問や食事内容の調整を行っています。 |
入院食の提供 |
約90種類の食事を、適切な温度管理のもとで提供しています。病態に応じた治療食に加え、祝祭日には特別メニューをご用意。 毎月1回は「郷土料理の日」として日本各地の味を楽しめる食事を提供しています。 また、産科では出産後のお母さんに「お産食」や「お祝い膳」をご用意しており、大変ご好評をいただいています。 |
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